長野市生涯現役促進協議会

イベント・セミナー

就労や社会活動へのきっかけとなる多彩なセミナーやイべントを開催し、シニアの皆様の充実したセカンドライフを応援します。

「令和2年度 シニア人材活用セミナー」を実施しました

企業の方向け

活動レポート

2月10日(水)、長野市芸術館3階のアクトスペースで“高齢者雇用”についての講演会や、制度および助成金への理解を深める「シニア人材活用セミナー」を開催し、企業経営者や人事労務担当者30人の皆様にご参加いただきました。

 

【講演会(第1部)】

1部の講演会では「即戦力として活かすために」と題して、公益財団法人産業雇用安定センター インストラクターの吉澤励氏にリモートでお話いただきました。

       

 

 

 

 

 

 

 

吉澤氏はシニアライフについて意識改革・経済・健康・生きがい―の4つの視点から解説したうえで、「(シニア人材を即戦力として活かすためには)シニア社員がこの4つの視点を意識したり仕事への姿勢を大きく変化させられるような面談の実施、働き続けるための心配ごとや要望を傾聴したりすることが重要」とし、「シニア社員と向き合いましょう!」とアドバイスしました

 

参加者からは「さまざまな面でシニア人材を活用する必要性・有用性について理解が深まった」「教えていただいた内容を参考に、出来ることから取り組みたい」などの感想が聞かれました。

 

【高齢者雇用に関する制度・助成金の説明(第2部)】

2部では、長野公共職業安定所雇用指導官の土屋昌史氏より「高年齢者雇用の現状、改正高年齢者雇用安定法、各種助成金について」、

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構長野支部の吉野琴美氏より「各種助成金について」、それぞれ解説いただきました。

制度の説明をする土屋氏

 

助成金について解説する吉野氏

                                                                                                                                                             

 

【幅広い業種の企業・団体がシニア雇用について関心】

当日会場で行ったアンケートでは、参加者の75%の皆様から「セミナーに満足した」とご回答いただきました。

 

セミナーに参加いただいた業種の割合としては、医療・福祉16%、教育・学習支援業16%、卸・小売業8%、金融・保険業8%、その他のサービス業20%。

製造・情報通信・警備・広告など“その他”に含まれた業種も32%を占めるなど、シニア雇用について多様な業種の皆様が関心を持たれていることがうかがえました。

 

アンケートでは「補助金の紹介を受け、雇用面での利用について会社で助言していこうと思った」「シニア人材活用における相談場所がわかった」などの声が聞かれました。

【新型コロナウィルス感染防止策の徹底】

会場では新型コロナウィルス感染防止策として、マスク着用の依頼、検温、手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保など、衛生対策や3密防止に努めました。

ご参加いただいた企業・団体の皆様、ありがとうございました。

 

 

項目名内容
開催日令和3年2月10日(水)14:00~16:30
場所長野市芸術館3階 アクトスペース
対象経営者または人事労務担当者(1事業所2名まで)
定員80名(先着順)
参加料無料

チラシダウンロード

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