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イベント・セミナー
就労や社会活動へのきっかけとなる多彩なセミナーやイべントを開催し、シニアの皆様の充実したセカンドライフを応援します。
「もう1人の自分発見!~今、なぜボランティア?」を行いました
シニアの方向け
活動レポート
10月9日(土)、長野市ふれあい福祉センター5階ホールで、ボランティアに関する事例発表・講演会
「もう1人の自分発見!~今、なぜボランティア?」を開催し、25人の皆様にご参加いただきました。
【ボランティア活動の事例紹介】
ながの男の脳喝倶楽部
長野市の趣味・ボランティアグループ「ながの男の脳喝俱楽部(のうかつくらぶ)」総合プロデューサーの桑野康夫氏に、
地域での仲間づくりや定年後の楽しみ方、それらを通じた地域貢献の事例をお話しいただきました。
福祉センターの講座にたまたま集まり、後日カラオケや料理など趣味的な活動で交流を深めた参加者が、
次第に福祉施設の慰問や地域の清掃などのボランティア活動にも取り組むようになったいきさつについても語られました。
ルールを取り決め、グループを組織化しつつも、モットーは「明るく、楽しく、面白く」。
自然体な地域貢献のあり方、替え歌も織り交ぜた発表内容に、会場にはしばしば笑いがわき起こりました。
長野信用金庫
長野信用金庫地域みらい応援部の下平満範氏からは、企業ボランティアとしての取組み、
地域との関わりについて紹介いただきました。
本部および38店舗が各店舗周辺のごみ拾いや草取りを行う「全店クリーン運動」、長野マラソンでの給水ボランティア、
台風19号の復興支援の際には、被災者宅での泥かき作業で、住人一家の温かな気遣いにかえって恐縮したことなど、
地域密着企業ならではの交流にもふれました。年2回行う「献血運動」では2020年度65名の職員が参加したことなど、
人数に勢いを持つ、企業だからこその取組みについてお話しいただきました。
【地域とのつながり、居場所づくり、定年後の人生のあり方について】の講演会
第2部では、MIC教育心理研究室室長の三ツ木辰巳氏に「あなただから出来る もう一人の自分発見~今、なぜボランティア?」
について、講座全体に通じる講演をいただきました。
若者の新鮮な挑戦心、よそ者の視線で見る多くの発見、無理だと思わず馬鹿になってやってみることの大切さ
(「若者・よそ者・ばか者」)、自分で判断し選択し作り出すことの尊さ(「選択の自由」)、
時間も忘れて取り組む好きなことや、少々苦労でも引き受けてしまう、社会で求められる役割
(時敬の念、アイデンティティー)など多岐にわたるお話の中で、
「今日来られた皆さんも、自分の意志でここに居らっしゃるわけです」と参加者に語り掛け、
日々をどう生きるか、何に向かって何をすべきかの意思決定が大切と語られました。
講師の皆様、参加いただいたシニアの皆様、
開催にあたって協力をいただきました長野市ボランティアセンター様、
ありがとうございました。
項目名 | 内容 |
---|---|
開催日 | 10月9日(土)13:30~16:00 |
場所 | 長野市ふれあい福祉センター5階ホール |
対象 | 市内在住の55歳以上の人 |
定員 | 40人(先着順)/ 申込期限:9月21日(火)まで お申込み:ながのシニアおしごとサポートセンター(026-217-6013) |
参加料 | 無料 |